高志は、自分のボタンを探しながら弓倉と進んだ廊下をたどる。
すぐに見つかるといいけど、
見つからなくてもいいなという気持。
高志の混ざった願いどおり、
ボタンはなかなか見つからず、
旧校舎へと移り、
階段を上がって、
準備室のドアの前まで、
高志は自分をつれてきた。
ボタンは、まだ見つかっていない。
とすると、次に高志がするべきことは、
他の場所を探すか、
誰か拾っていそうな人を訪ねること。
拾っていそうなひと。
つまり、弓倉先生。
で、今、
弓倉先生がいそうな場所は、
ここ、目の前、準備室の中。
すぐに見つかるといいけど、
見つからなくてもいいなという気持。
高志の混ざった願いどおり、
ボタンはなかなか見つからず、
旧校舎へと移り、
階段を上がって、
準備室のドアの前まで、
高志は自分をつれてきた。
ボタンは、まだ見つかっていない。
とすると、次に高志がするべきことは、
他の場所を探すか、
誰か拾っていそうな人を訪ねること。
拾っていそうなひと。
つまり、弓倉先生。
で、今、
弓倉先生がいそうな場所は、
ここ、目の前、準備室の中。


