が、男の子の意地を見せた。
「平気ですっ」
筒を持ち直して、小さめだった歩幅を広める。
「ふふ、そうか。辛くなったら言え。向こうの校舎に入ってしまえば、ほとんどが空き教室だ」
「放課後になればほとんど人は来ない。よって君が素直になって、少し休ませてくださいと言い出しても残るのは私の思い出にだけだぞ」
「そこに残るのが、い、や、です」
「ふふふ、できるだけ頑張れ、少年」
「先生・・・・・・」
「なんだ?」
「その、少年という呼び方やめてください・・・・・・」
「うむ?」
「平気ですっ」
筒を持ち直して、小さめだった歩幅を広める。
「ふふ、そうか。辛くなったら言え。向こうの校舎に入ってしまえば、ほとんどが空き教室だ」
「放課後になればほとんど人は来ない。よって君が素直になって、少し休ませてくださいと言い出しても残るのは私の思い出にだけだぞ」
「そこに残るのが、い、や、です」
「ふふふ、できるだけ頑張れ、少年」
「先生・・・・・・」
「なんだ?」
「その、少年という呼び方やめてください・・・・・・」
「うむ?」


