そして、今度は弓倉から順に話す。
・・・・・・風邪はひどいのか?
・・・・・・寝てなくていいのか?
・・・・・・昨日はすまなかったな。
・・・・・・明日、いや、しっかりと風邪を治したらまた話をしよう。
「どうもフラスコは不評のようだからな、コーヒーメーカーを念入りにみがいておく」
「いいんですか?」
「もちろんだ、だが、くれぐれも風邪をなおしてからだぞ」
「はい」
「うむ、いい返事だ」
「・・・・・・はい」
ここで電話口の遠くから高志を呼ぶ声。
高志の母? 姉だろうか?
弓倉はくすりと笑う。
そして、弓倉も教師ではない女の声で言った。
「では、病人との話はここまでだ」
「おやすみ、少年」
「おやすみなさい、先生」
「でも先生、少年じゃなくて高志ですよ」
・・・・・・風邪はひどいのか?
・・・・・・寝てなくていいのか?
・・・・・・昨日はすまなかったな。
・・・・・・明日、いや、しっかりと風邪を治したらまた話をしよう。
「どうもフラスコは不評のようだからな、コーヒーメーカーを念入りにみがいておく」
「いいんですか?」
「もちろんだ、だが、くれぐれも風邪をなおしてからだぞ」
「はい」
「うむ、いい返事だ」
「・・・・・・はい」
ここで電話口の遠くから高志を呼ぶ声。
高志の母? 姉だろうか?
弓倉はくすりと笑う。
そして、弓倉も教師ではない女の声で言った。
「では、病人との話はここまでだ」
「おやすみ、少年」
「おやすみなさい、先生」
「でも先生、少年じゃなくて高志ですよ」


