英明が武藤を見ると武藤が笑っていた。
英明「あー…ラジオもクリスマス特集だなー!…あん時のCDほんとありがとな!俺ユキのラジオまじすきでさー…番組にハガキとか送っちゃってんの」
「ぎくっ」
武藤の想「そ、その話題ありません…っ」英明「超丁寧に答えてくれてさぁ!」
ユキの想「ア゛ーそんなにほめないでー!」英明「リスナーの事すごい考えてくれてて!実際ユキも明るくて良い人なんだろうなぁ実は今日そのユキと1日デートみたいな事になってたんだけど…」
ユキの想「ユキは私なんだよって言いたい…でもユキが私だって知ったらガッカリされない?英明君の中のユキと私とじゃ」
英明「でも俺ユキより…」
ユキの想「違い過ぎるよ」
「がたん!」
英明「武藤!待っ… …っ」

~次の日~
友達①「暗…っ」
英明「…えっ?」
友達② 「わかった!ユキとのデート失敗したんだろなぁどんな子だった?ユキ!」英明「知らねーよ…!」
ユキの想「ーダメだこのままじゃダメだ」~スタジオ~
ユキ「すみませんでした!企画台無しにして…!」
マネージャー「んー…まぁ私らも急に行かせたしねぇ‥今後気をつけてくれればいいよ!」
ユキ「それで代わりにクリスマス公開録音をやらせて欲しいんです!」
マネージャー「公開録音?うん!いいんじゃないそれ!きっと沢山集まるはよ!人!」
ユキ「もう…もう逃げたりしません」
「ヴーヴー」
「今週のユキのラジオ聴いていて下さい。武藤」
英明「…ラジオ?」
ユキのラジオ「今日は沢山集まって下さってありがとうございました。…最後にユキではなく武藤千冬として伝えたい事があります。ーもしこれを聞いていたらあのスケートリンクで…待っています。」
英明はこれを聴いてすぐに向かった。
英明「はぁはぁ」
英明「な…っなん…え?ユキ?」「ゼハーゼハー」
英明「武藤が?」
武藤「ずっと黙っててごめんね…私英明君にどうしても自分の口で伝えたい事があるの」
武藤「英明君がすきです。」
英明は武藤の手をとって言った。
英明「ずっとラジオ聴いていたけど本当の声 やっと聴けた気がする…もっと聞かせて。」
武藤「好き…」
英明「もっと」
武藤「好き…大好き」
二人はキスをした…
「fih」