「悪い・・・俺・・気分わりぃや・・・」




「あ・・・そう。寝てろよ」



「ああ。わるいな・・・」




俺はリビングを後にした。



ていうかあのままあそこにいたら理性吹っ飛んで男を襲うところだったよ。





自分の部屋のドアを開け、ベッドに座った。





「俺・・・おかしくなっちゃったんかな・・・」




弟襲うなんて聞いたことねぇよ・・・



俺は明らかに弟に対する気持ちが変わっていることに気づいていた。




最近あいつは反応とか女みてぇなんだもん・・・



彼女みたいなんだ・・・



「うぁ・・・・気持ち悪・・・」




俺は布団にもぐり、目を瞑った。




変なこと考えてしまわぬように・・・・