「泣くなんてずるい。私だって好きでたまらないのに」


「そッ・・・ひくっ・・そんなことッ・・・」


「瑠稀亜・・帰れ。お前から俺のこと振ったんだろうが」


「!!!!!・・・・由夜・・・諦めないから」



瑠稀亜ちゃんはそのまま帰って行った。



「ゆ・・・・ゃぁ・・・うっ・・」



そう言うと、由夜は私のことを抱きしめた。


力一杯。体温が心地いい。



「俺は・・・お前以外なんてありえないから」


「私もぉぉッ・・・大好きだょぉ・・」



私は力の限り抱き返した。



「私ッ・・・絶対・・・幸せにしてあげるからッ」


「お、俺のこと?(笑)んじゃしてもらおうか♪」


「へッ・・・きゃぁッ・・・・・」



私はお姫様だっこされて、ベッドにおろされる。



「幸せに・・・・してくれんだろ?」


「うッ・・・うん/////」



幸せを、あなたと分かち合いたい。


あなたと・・・半分こがいい。


大好き・・・・由夜・・・