それからというもの。


「由里・・・おはよぉ・・」


「あッ・・由夜♪」


「んー♪(キスを求める)」


「バッ・・・ばか!!!」


顔を近づける由夜を毎日のように頬をつねっている・・


「いてぇー・・・ご飯ゎ・・?」


「ありますよ~♪」


幸せなんだか何なんだか・・・


私は満足感に浸っていた。




あの人が来るまでは・・・




ピーンポーン



玄関のチャイムが鳴る。



「はーい・・?」



ドアの向こうには・・・


「瑠稀亜・・・・さん?」


『あ、こんにちは~』


今日は日曜日で学校もないのに??



「由夜~瑠稀亜さん来てるよ~」


「あ・・・今行く・・」


由夜は急ぎ足でスウェットのままドアを開けた。