由里side



私は部活を休み、早めに家に帰ってきた。




「由夜・・・いるかなぁ・・・・?」




想い・・・・伝えようと思った。



いっそなら・・・・兄妹なんて関係ないって。




何で兄妹同士だと愛し合っちゃいけないの・・・?



道徳や法律はそんなことは許さない。



今、私は法律を無視する。




階段を駆け上り、自分の部屋についた。




ゆっくりドアを開ける。




「ただいまぁ~・・・・」









「・・・・・んっ・・・」









何・・・・?






この声・・・