由夜side 「あぁ~ぁ。だりぃなぁ・・・・・」 俺は昼休みなので学校の東校舎の屋上に来ていた。 「・・・・・由里・・」 俺の携帯の待ち受けは由里(バカ兄貴 携帯を開きっぱなしで空を見上げる。 「あぁ・・・さみぃなぁ・・・空は晴れてるな・・・」 完全に意味の分からない言葉を連発している俺。 ついに壊れたかな・・・ 「大丈夫ッ???」 「瑠稀亜?!」 俺の手にあった携帯をひょいと奪う。