それから・・・冬休みも終わった、新学期初日。




いつものように、すでに由里は出て行ってると思った。





そりゃ俺に制服見られたらヤバイからな・・・




リビングに寝ぼけ眼で向かう。



「ぅ・・・・ゆ・・・・・りッッ?!!」




「なん・・・・???」




そこには制服(当たり前だがスカート)姿の由里が立っていた。




「おままままま・・・ななななな」



「何喋ってるか分かんないんですけど?(笑)」





カワイイ・・・・!!!俺は意味もなく鼻血が噴出する。




「大丈夫?由夜・・・・?」




「・・・らいじ・・・・ブフッ・・」




背中をさすられた俺は完全にKO。弱い。