帰り道、コーヒーを買い、飲みながらゆっくり帰る。



「あぁ~ぁ。何を目的に生きていこうかな・・・」



そうだよな。


俺、だ~れにも好かれてないんだよな・・・(泣)


ていうか・・・・彼女・・欲しいな・・。



「ん~・・・はぁ・・・」



コーヒー片手にため息をつき、


家の前の交差点を













渡った・・・・はずだった。





そこから俺の記憶は完全に飛んだ。


缶コーヒーが地面に転がる。


何だ・・・体中が・・・動かない。


そして、俺の悲しみを流すように


しとしとと、雨が降り注いだ。