そして、その後は式の映像が流れた。
幸せそうな由里の映像。
もう、俺は由里を・・・・
頭の中から消さなければいけないんだな・・・・。
「観るの・・・やめるか?」
基弥の一種の気配りだろう。
でも今の俺にはそんな言葉頭にも入らなかった。
「俺・・・一体何のために生きてたんだろうな」
「え・・・・?ゆ・・・」
琉稀亜の言葉を遮るようにして俺は話した。
「今まで、色んな女と付き合って、最終的に由里を選んだ。けれどあいつは・・・あいつは俺のもとを離れていった。俺・・・どうすればいいんだ・・・?」
何で一番大切なものは俺のもとから離れていくんだ・・・?
親も、由里も・・・・
本当に不幸だったのは・・・
俺・・・・
だったんだな・・・・。

