すると、由里が少し笑みを浮かべて言った。
「・・・ごめん。無茶言った」
「・・・・え???」
「本当はね、そんなつもりないの。由夜が一人になっちゃうのが嫌なだけ」
「何でだよ?お前元気になって戻ってくるじゃん?」
そういうことか・・・??
由里は、もう自分は此処には戻ってこないって
そう思ってるんだな・・・・?
「私はどんだけ頑張っても、もう長くはない」
「何言ってるんだよ!お前は・・・戻ってくる!」
「無理なの!!!私は・・・もうボロボロなんだってば!」
由里が声を荒げた。
それだけ・・・追い詰められてるってことか・・・?
そんなに苦しんでいたなんて・・・・。
俺の想像を遙かに超えていたなんて・・・。
「由里・・・・」
「もう・・・いいんだよッ!!どうせ・・・どうせ・・・私はもう生きられないんだッッ」
「お前・・・忘れたのか!!!!!」
「・・・ッ」
声を大にして・・・。
俺は言った。
お前は・・・・本当は・・・・。

