怖話

結局その日は泊まっていく事に

した。二人で外に御飯を食べに

行き、帰りにコンビニでタバコ

と酒を購入した。

カチャ

中は電気がついていないため真

っ暗だ。

「布団準備しなくちゃだな？」

「いいよ、雑魚寝で。夏だし、

風邪ひかねぇよ。」

僕はタバコに火をつけて、台所

へ向かった。

「もう寝るか？」

「まだタバコに火つけたばっか

なんだけど、一服してからな。

」

友人はきっと夜が嫌なんだろう

、早く越えてしまいたいんだと

思った。