-中学2年冬- この日は珍しくケイコが 「今日聞きに行くわ!多分バレーやろし」 この時ケイコに忠告するのを 忘れていた。 覚えてても言わなかっただろう。 もうこんなことは無いと思っていた 「あの事は誰にも言うな」 と口止めされていたから それにもうあんな事思い出したく 無かったのもあった 時が経つにつれケイコへの 憎しみも消えた。