「あーごめんごめん、 今日もバレーやった?」 軽く謝りながら聞いてきた。 ただ嫌味にしか見えなかった。 --ナンデ・・・ワタシナノ? ナンデケイコジャナイノ?-- 私は何も無かったように 「そやで!ボール出しといたし!」 「いつもごめんな!」 「ほんまやで!寝坊とかないから!」 私はあの行為を記憶の中から 消すことは出来なかった