大輔、そんなふうに思ってたんだ。 全然気付かなかった。もしかして、ずっと私の理想を押しつけてたのかな? ごめん… 「でもよ、俺から言わせてみれば、アホくさってカンジ?そんなもん、却下だ!俺は認めない。ってことでこの話は終了ってことで!」 ニカっと笑って、読みかけの漫画を読み始めた。 ちょっとまってよ! 何日も悩んでやっと決心したのにそんな簡単に話を終わらすな!! 私の気持ちはどうなんのよ? なんか必死に話した私、バカみたいじゃん…