時は江戸…

「マヤ ちょっと来い…」

「は! はい!」

総ちゃんに呼ばれて家の裏の廊下に呼び出された

気まずいよ…

日の光を廊下の屋根がさえぎってて昼寝したら気持ちよさそうな場所ができていた

「お前今 昼寝したら気持ち良さそうって思ったろ?」

「あはは バレてた? 何でだろ トシちゃんにも総ちゃんにもあたしの思ったこといっつもバレちゃうよ あたしもそれなりに二人のこと知ってると思うんだけどなぁ」

「俺らがマヤの思ってることわかるのってさ マヤのことすっげぇ見てるからだよ」

「あたしだってふたりのこといっぱい見てきてて知ってるよ」

「そうかもな でもマヤは全然俺のこと知ってねぇぞ」

「あたしの知らないことって?」

「俺がこれから言おうとしてること…」

「な、何…?」

庭を見ながらしゃべる総ちゃんが急にあたしに向き直って


まっすぐ


今までないくらい


まっすぐ


あたしを見た


そして