時は江戸…

そして


「お、お父様とお母様は…いるか?」



「は?」


「は?、じゃねーよ!?

二人はいるかって聞いてんだ!!」


「え。あ。いや。

いるけど…何でまた唐突にお父様お母様呼び??」


「あ゛あ、いい゛や…。その……

とにかく二人の前で話す!!」


「いやトシ。あ゛あ、いい゛や、ってもう完全に日本語どころか言語になってないからね!」


「いいんだよ!?もぐら語だからぁあ!?」

「もぐらさんはしゃべりません!!

ほんと今日はどうしちゃったの?」


そう言ってマヤは覗き込むようにしてトシの額に手をあてた。