ピヨ… ピヨピヨ……


外の鳥のベタな泣き声が聞こえる





横をチラ見すると…


裸のトシ





何だかはずかしい(照)

でも


寝てるときのトシは無防備で

あたしが守ってあげなくちゃって思った



枕にひじをついてトシの寝顔をガン見していたあたし…


「っきゃ!!」

「早いな」

ガン見していたのがバレていたらしくうつぶせになるあたしの上に乗ってあたしを包み込む


「起きてたの?」