時は江戸…

かなり長い言い合いをしたあたし達は暗くなったため今回は引き分け?として帰ることにした

「今回だけよ!見逃すのは!」

「はいはい 帰るぞ~~ 危ないから家まで送ってってやるよ」

「送らせてやるよ(笑)」

「はいはい」

川原の近くで言い合いをしていたあたし達の周りはもうすっかり暗くなっていた

「ねぇ総ちゃん」

「だから総ちゃん言うな 何だよ」

「何で誰とも付き合わないの?」

「別に…」

無言な総ちゃん

「別にじゃないよー 今まで総ちゃんが女の人といるところ見たことないよ?」

「別に見たことなくていいよ」

「よくないよー ねぇ何で?何で?何で何で何で?」

「何で何で言いすぎ… それはさ」

「それは?」

「それは… はい、ついたぞ じゃあまたな~~」

家の前に着くと手をひらひらをふって帰ってしまった