巧と知り合ったのは、巧が小学6年生、あたしが小学5年生の時。 正直今まで巧という存在を知らなかった。 「俺、巧。よろしく」 これが初めて話した言葉。 「あ、あたし…」 「さらちゃん」 「えっ??」 「さらちゃんだよね」 「は、はぃ。」 何でこの人あたしの名前知ってるの? 一つの疑問が生まれた。