先に布団を被った私は、心臓がバクッバクッと激しくなっていく鼓動を抑えられない。 布団に包まったまま顔を出せないでいた。 すると、彼が部屋に入ってきたようで布団に入った気配がした。 静まり返る部屋――… 窓から差し込む薄明かり。 風の音がやけに大きく聞こえる。 私だけが熱い――… 頭から足の爪先まで熱い。 それは紛れもなく貴方のせいだった。