楽しい時間は勝手に過ぎていく。 調子に乗って飲んでしまった。 『そろそろ眠くなってきたんでしょ?』 そんな私の表情を察したのか、彼が聞いてくる。 「ん〜みたい。瞼重いかも…」 『俺はこっちの布団で寝るから、おまえは窓側のベットね!』 「え〜!なんでなんで?窓際は寒いじゃん!」 夕方、昼寝した時に窓際のベッドは寒かったから。