その後、二人で色々な乗り物に乗った。 ゲームセンターでゲームもした。 「きゃ〜こんなのできないよ〜!」 一人騒いでる私。 スキーのゲームをしていた時に、鈍くさい私はスキー板に乗っても全然できなくて。 『なにやってんだよ』 と、さが兄は私の体を後ろからサポートしてくれた。 私の肩にふわっと彼の顔が近付く。 それだけで、胸が熱くなる。 やだ…ドキドキしてしちゃうじゃない。