「もしかして…乗れないんじゃないの〜?」 私は彼を見上げて、腕の肘で彼の腕を突く。 『フン!乗れるさ!行くぞ!』 彼が宣戦布告をしたあと、ずんずんと歩いて列に並んだ。 「まっ、待ってよぉ!」 『「きゃぁぁぁーーっ!!」』 結局、彼が青ざめた顔色へ変わったのは言うまでもない。