「もっと早く言ってくれたら良かったのに〜」 『今日は乗り物で勝負だ!』 と、わけのわからない返事が返ってきて笑った。 苦手なのに一緒に来てくれたんだね? 『アレなんてどうよ?』 彼の指差す方を見る。 きゃ〜っ!! 「うわっ!絶叫系じゃん!私、好きだよ!!乗る?」 私がそう言うと、真っ赤な顔をして驚く彼。