静かな真冬の夜… ほろ酔い気味の頭の中が、歩く度に冷たい空気でツーンとする。 頬が痛くてマフラーに顎を沈めた。 誘われたことが嬉しくて、思わず一つ返事でメールを返した。 そして私は忘年会から抜け出して来てしまった。 少しだけでも会いたい。 熱くなる想いが抑えられなかった。 彼は私のことどう思っているのかな… 歩きながら、そんな気持ちに駆られる。 聞きたくても聞けない。 平然と《友達》って言われたらショックだもの。