毎日が抱腹絶叫貧乏生活

自宅に着くと玄関の前に一台の車が止まっていた。 私たちが玄関に向かうと車から降りて来て「市役所の国民健康保険課の者ですが・・」 と告げられた。 すぐに延滞している国保の支払いの事だとわかった。 ここ半年くらい少しの支払いも出来ていない状況だった。 信販会社等の支払いだけで日々追われて家賃も税金等も滞納していたのである。 「せめて今年の分だけでも収めて頂かないと保険証の発行は出来ません」子供がいる家庭で保険証がないのは本当に辛かったが今の現状ではとても支払えなかった。 来月からなんとか少しずつ支払いを約束して役所の方に帰ってもらった。 保険証はやはり今年分の支払いを半分以上収めないと発行は出来ないとの事だった。 病気しないように気をつけないと大変だ・・。 借金の取り立てがピタリと止まっても次々に別の支払いがやってくる、なんとかしなくちゃ！ 主人の仕事があればいいのだけど待ってばかりでは金は入らない。私たちはまた新聞やインターネットで次のフリーマーケット開催を探した。