『秀長様…』

美弥が俺の服を掴んだ。

『どうした?』

『美弥はずっと、一緒いますから…』

俺の表情から読みとったのだろう。

『ありがとな…』

美弥の頭を撫でてあげた。


今の俺には守りべきものがあるな…










ショッピングモールでいろんな物を買った。

『持って帰るの大変ですよ?』

買いすぎたかも…能力で部屋まで送るか…

『人目につかないところに、移動するぞ。』



倉庫らしき、立ち入り禁止の所に入って、荷物を送った。