秘密な花嫁~旦那様は先生!?~③

でも龍矢の暖かさは。


いつまでも残る。


「ほら、寝るんだろ?」


「うん。」


私の頭をなでて、ベットを出て行く龍矢。


龍矢は?って言う言葉をのみ込んだ。


だって、今から仕事するんでしょ?


早く帰って来たときはいつもそう。


「美和?」


「あっ、ごめん。」


いつの間にか、龍矢の洋服をつかんでた。


「なんだよ。」


「あっ、あのね・・・」


恥ずかしい・・・でも。


「寝るまでここにいて?」