「謝らなくていい。熱は?」
「うんん。」
「そっか。」
龍矢がベットの端に、腰をおろした。
「手、握って。」
「ああ。」
やっぱ、安心する。
「俺はお前の特効薬らしいな。」
「由衣が言ってたの?」
「わざわざ知らせに来てくれた。」
「そっか。」
由衣が言ってたのって、龍矢のことか。
「龍矢、ありがと。もう戻って。」
「あ?なんだって?」
「だって、誰か来ちゃうよ。」
「うんん。」
「そっか。」
龍矢がベットの端に、腰をおろした。
「手、握って。」
「ああ。」
やっぱ、安心する。
「俺はお前の特効薬らしいな。」
「由衣が言ってたの?」
「わざわざ知らせに来てくれた。」
「そっか。」
由衣が言ってたのって、龍矢のことか。
「龍矢、ありがと。もう戻って。」
「あ?なんだって?」
「だって、誰か来ちゃうよ。」

