私、なんか焦ってたかも。


確かに時間はないけど。


もっと落ち着いて、自分を見ないと。


なにがやりたいか。


出来るか。


わかんないよね。


「ほら、夕食食べに行くぞ。」


「うん。」


そう言って、私の身体を持ち上げる龍矢。


「もう、自分で歩くから。」


「いいから。」


すたすたと、廊下を歩く。


「ねぇ、龍矢。私、もうちょっと考えるね。」


「ああ。」


きっと見つかるよね。やりたいこと。