秘密な花嫁~旦那様は先生!?~③

目を覚ますと、どアップの龍矢の顔。


「あっ、おかえり。」


「おかえりじゃない、バカ!」


「失礼ね。バカじゃないから。」


なによ。


顔見たとたん、バカって。


「中入るぞ。」


「やだ。」


「美和!」


「だって眠いんだもん。」


「ふーん。そんなに眠いんなら、俺が一緒に寝てやろうか?」


そう言うと、身体を持ち上げられた。


向かってる先は、ベット。


「やっ、起きる。起きるから。」


「もう遅い。」