龍矢の運転する車で、お墓まで行った。


車を降りると、龍矢が手を差し出す。


それを握る。


「ここだったな。」


「うん。」


洋子さんが、花を生けてくれた。


ねっお母さん。


これが私の新しい家族だよ。


1番の自慢は龍矢。


私の旦那さん。


かっこいいでしょ?


って、初めてじゃないよね?


何回も言うけど。


私、ほんとに幸せだよ。


龍矢と結婚させてくれてありがとう。