秘密な花嫁~旦那様は先生!?~③

それから、何回か電話の方が鳴った。


ごめん、龍矢。


今私、あなたと話出来ない。


着信履歴だけ、増えていく。


10回目くらい。


「美和、出ないと。」


由衣が言った。


「心配してるよ。」


「・・・うん。」


通話ボタンを押した。


「もしもし?」


「美和か?お前、どこに居る!」


「ごめん、龍矢。今日は、由衣のところに泊らせてもらうね。じゃあね。」


「おいっ・・・」


それだけ言うと、電話を切った。