それから、何回か電話の方が鳴った。
ごめん、龍矢。
今私、あなたと話出来ない。
着信履歴だけ、増えていく。
10回目くらい。
「美和、出ないと。」
由衣が言った。
「心配してるよ。」
「・・・うん。」
通話ボタンを押した。
「もしもし?」
「美和か?お前、どこに居る!」
「ごめん、龍矢。今日は、由衣のところに泊らせてもらうね。じゃあね。」
「おいっ・・・」
それだけ言うと、電話を切った。
ごめん、龍矢。
今私、あなたと話出来ない。
着信履歴だけ、増えていく。
10回目くらい。
「美和、出ないと。」
由衣が言った。
「心配してるよ。」
「・・・うん。」
通話ボタンを押した。
「もしもし?」
「美和か?お前、どこに居る!」
「ごめん、龍矢。今日は、由衣のところに泊らせてもらうね。じゃあね。」
「おいっ・・・」
それだけ言うと、電話を切った。

