秘密な花嫁~旦那様は先生!?~③

「美和。」


「龍矢?どうしたの?」


「それはこっちの言葉だ。なんで夕食食べない?」


「情報早いね。」


「お前の情報はすぐこっちに来る。具合悪いのか?」


「うんん、大丈夫。」


「今から帰るから。なんか食べたいもんあるか?」


「いちごのケーキがいい。」


「わかった。いい子で待ってろよ。」


「また子供扱いして。」


「切るぞ。」


「うん。」


電話を切るとき。


龍矢に頭を、ポンポンってなでられた気がした。


なんとなく、泣きそうになった。