秘密な花嫁~旦那様は先生!?~③

目を開けると、男の人はもういなかった。


「りゅ・・や。」


「心配させんな。」


「ごめ・・ん。」


「どっか触られてないか?」


「うん。」


はぁって、龍矢が大きなため息をついた。


「よかった。」


抱きしめられた。


「美和は俺のものだ。他のやつに触られてたまるか。」


「龍矢、苦しい。」


「美和が悪い。」


「なっ、私は悪くないから。」


「離すなって言った。」


「あれはしょうがないでしょ。」