「みくちゃん。迷子らしいんだ。」
「そっか。」
さっきまで泣きそうだった、みくちゃん。
今は龍矢に抱きあげられたからか。
ちょっとご機嫌。
「どうするかな?」
「ほっといて、帰れないよ。」
「そうだな。」
しばらくすると。
「みく!」
って声が聞こえた。
「ママ!」
みくちゃんのママらしき人が、こっちに走ってきた。
「どうもすみません。みくがご迷惑を掛けて。」
「いえ、大丈夫ですよ。」
「そっか。」
さっきまで泣きそうだった、みくちゃん。
今は龍矢に抱きあげられたからか。
ちょっとご機嫌。
「どうするかな?」
「ほっといて、帰れないよ。」
「そうだな。」
しばらくすると。
「みく!」
って声が聞こえた。
「ママ!」
みくちゃんのママらしき人が、こっちに走ってきた。
「どうもすみません。みくがご迷惑を掛けて。」
「いえ、大丈夫ですよ。」

