「そうですねー僕的には、もう少しむ・・・」


「あーあ、由衣。そろそろ始めない?」


「えっ、そうだね。」


私はキッと、龍矢を睨んだ。


バカ、龍矢。


今、なんて言おうとしたかわかった?


もう少し、胸が欲しいって言おうとしたんだよ。


ありえないから!


こんな人のいるところで。


「俺は別に小さくて平気だけど。」


私の耳元でささやいた。


「最悪。」


「みーわ、やるんでしょ?」


「今行く。」


って、この格好でやるわけにはいかないから。