秘密な花嫁~旦那様は先生!?~③

「龍矢、無理して連れて来てくれた?」


「何だって?」


「無理して仕事頑張ってくれたのかなって思って。」


「無理も何も、頑張らないと美和との時間作れないだろ。」


やっぱりそうなんだ。


「美和?」


「ねぇ、龍矢。そんなに頑張らなくていいよ。」


「美和?」


「毎日ちゃんと家に帰ってきてくれれば、それで十分だから。」


「どうした?急に。」


龍矢が私の手をとった。


「だって心配なんだもん。毎日遅くまで働いて。私のために、時間作ろうってもっと頑張って。」


「別にそれは、俺が勝手にやってることだろ?」


「でもお母さんは・・・それで倒れちゃったから。」


「俺は違う。」