「いい子にしてればな。」


「なにそれ。また子供扱いして!」


「子供だろ?さみしかったーって泣くんだから。」


「龍矢だってさみしかったんでしょ?」


「でも俺は泣いてないから。」


「もームカつく。」


「美和。」


「なに?」


そう言って顔をあげると。


キス。


「お前学習しろよな。こーなることわかるだろ?」


「バカ龍矢。」


「怒るな。今度こそほんとに、誰にも邪魔されないようにするから。」


「絶対だよ。」


「ああ。」