私の彼は王子で死神

魔王様がため息をつく。


『...そう言うと思っていたが...ケルベロス、頼む。』


『承知致しました。私もだんだんこのような展開に慣れてきましたので。』


『ファミリアの掟を破ったのは事実だからな? 俺は表立っては力になれん。身の保証は出来んぞ? 』


『はい。』


『僕達も協力するし、大丈夫だよ? こう見えてもエリートだからね。』


夏月くんが言うと春影さんと秋雲さんも頷く。


『舞ちゃん...健気っ! ぞくぞくしちゃうわっ! 』


と春影さんが言うと。


『手前も全力でお守り致します。』


秋雲さんが背筋を伸ばす。


『...ますます禁断...。』

夏月くんがにやりと笑った。