DEATH TIME Ⅱ





そこには文字が彫られていた。



よく見るとA・Kと彫られてあった。



「Aは彩のA・・・・・・
Kは・・・」



「和磨のKよ。」



「ハハハッ
こりゃ参った。
清水さんがそこまで妄想激しい人とは思ってなかったな。」



「私は現実を見てます。
わかる??
私はリアルにあった話をしているの。」



「ん〜、わかんないわ★
ていうか、清水さんあんまり人の事いじってるともう相手にしないから。」



「・・・・・・。」



清水さんは私との距離を詰めてポケットから何かを取り出した。



どうやら携帯電話のようだ。









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