そこには文字が彫られていた。 よく見るとA・Kと彫られてあった。 「Aは彩のA・・・・・・ Kは・・・」 「和磨のKよ。」 「ハハハッ こりゃ参った。 清水さんがそこまで妄想激しい人とは思ってなかったな。」 「私は現実を見てます。 わかる?? 私はリアルにあった話をしているの。」 「ん〜、わかんないわ★ ていうか、清水さんあんまり人の事いじってるともう相手にしないから。」 「・・・・・・。」 清水さんは私との距離を詰めてポケットから何かを取り出した。 どうやら携帯電話のようだ。 .