私はトボトボと血で真っ赤に染まった舞台に向かう。 相手は綺麗な女の子だった。 えっと・・・・・・ 清水 彩(シミズ アヤ)さんだっけ?? 私達は無言で椅子の前まで来た。 「美佳さんだよね??」 「あっ、はい。そうですけど・・・・・・」 出来ればあまり話したくないんだけど・・・ 私のそんな願いは叶わず清水さんはどんどん話し掛けてくる。 .