僕の彼女は天使様

次の日の夕方。

人間界で。


『うぉっ! 可愛いなぁ...。』


挨拶をする僕を見るなり龍さんは笑顔でそう言って。

『ロイならイケる...。』


そう呟いて奥さんのルイさんに盛大に背中をどつかれ、笑ってしまいました。


おまけに。


『駄目だよっ...ロイは私のなんだから。』


咲さんが怒ったように言ってくれたので僕は嬉しくてたまりません。


そのまま龍さんの自宅にお邪魔して飲み会をすることになりました。