僕の彼女は天使様

結局店員は最後まで茫然としていた。


あたり前だ。


『ノワール、ありがとう。』


『後ろを向け、律。』


『ん。』


父さんがネックレスをつけると母さんは少し顔を赤らめた。


そのまま母さんにキスしようとするから。


『父さん...息子の前でいちゃつくの、止めてくんないかな? 』


精一杯嫌味に聞こえるように言ってやる。