僕の彼女は天使様

約束の時間の少し前に着いたけど父さんはまだ来ていなかった。


母さんの希望で小さなアクセサリーの店に入る事になり俺が店内をブラブラしていると。


『ルージュ、これどうかな? 』


小さい天然石が付いたネックレスを手に取って母さんが言った。


『良くお似合いですよ? 彼氏さんはどう思われますか? 』


店員が俺の方を見る。


(彼氏!? )


母さんが少し困ったように笑った。


『俺はっ...。』


何か言おうとしたその時。