僕の彼女は天使様

『....もっかい言って? 』

『ティア? 』


顔を上げるとティアが瞳を開けて僕を見ていた。


『痛みはっ! 大丈夫か! 医者を...。』


『蓮...大丈夫だから。』


『すまない...天使の翼は命同然なのに...。』


ティアの人差し指が僕の唇に触れる。


『約束...。』


そしてにっこり笑う。


その微笑みは。


本当に優しくて。


愛しくて。


『君を愛してる...誰よりも。』


もう一度。


噛みしめるようにゆっくりと。


僕は僕の愛しい人に。


言った。