『じゃ...その約束と言うか...記念に。目を瞑って下さい。』


『? 』


言われるまま目を閉じると左手の薬指に違和感。


『いいですよ。』


『....!!!!!』


そこには綺麗なダイヤの指輪が。


しかもサイズぴったり。


『ロイ....これ? 』


『僕の家に代々伝わる指輪なんです。この前母さんから預かりました...もっと早く渡そうと思ってたんですがサイズ直しに時間がかかって...。』


『.....。』